不眠症のためのツボ効果

不眠症でお悩みの方も多いかと思います。しかし、どれだけの時間を眠れば、睡眠時間が十分であるかは、一概に断定できることではなく、個人差があります。したがって、日本人の平均睡眠時間が6,5時間~7時間ほどだと言われていますが、これはある程度の目安として考えてよいでしょう。それより多い少ないは、個人差の問題であり、平均値との大幅な違いがなければ、それほど気に病むことではありません。

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しかし睡眠時間の少なさのために、昼間でも頭がぼんやりしたり、身体全体が重い、けだるい感じに襲われる場合には、眠り自体の少なさによる症状、あるいは睡眠の質が良くないことによる症状かもしれません。

そのような時には、ツボに刺激を加えることで効果が得られることがあります。寝床についても高ぶっている神経を休めさせるためには、頭の百会(ひゃくえ)および耳の後ろの完骨(かんこつ)というツボを刺激します。背中の隔愈(かくゆ)も自律神経の乱れを調整し、いらいらを鎮めるツボとして効果があります。

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▼百会(ひゃくえ)は、頭のてっぺん、左右中央の線上にあります。
▼完骨(かんこつ)は、耳たぶの後方の骨(乳様突起)のさらに後ろのくぼみあたりにあります。
▼隔愈(かくゆ)は、肩甲骨下部のすぐ内側にあります。背筋の快感ツボであり、爪を軽く立て、逆撫でして刺激します。

また足ツボでは、神経症に効果のあるツボとして、足のくるぶしに中封(ちゅうほう)というツボがあり、このツボを集中して刺激します。

▼中封(ちゅうほう)は、内くるぶしの頂点から、足の甲の方向へ斜めに下に指でさぐっていくと、へこみがあります。ここが中封のツボです。内側のくるぶしの前端から指1本分前のくぼみにあたります。このつぼを探して両手で足を包み、親指を後ろに置き、人差し指と中指を合わせて押します。
イライラしたり、冷え性や、疲れで眠りにくい時など、心地よい睡眠を得るために風呂上りに刺激するとさらに効果が上がります。

その他、寝つきを良くするためには、足の裏全体をよくもみほぐすようにして寝床につくのがよいでしょう。

ストレスが原因での不眠はよくあることです。そんな時には、少し一工夫して、生活環境を整えることも大切です。昼はできるだけ身体を活発に動かし、夜は音や光を抑え、気持をリラックスさせるようにするのが、よい睡眠誘導になります。ホットミルクに少しだけお砂糖を加えて飲むのも、ほっと気分を和らげ、よい睡眠効果を得ることができますよ。

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